INPATIENT
医療療養型病棟での1日
long term care bed 医療療養型病棟での1日
患者さまが大切にしていることを知り、
その人らしい生き方を実現するために援助します
その人らしい生き方を実現するために援助します
ABOUT
病気や障害により長期的な医療ケアが必要な方が入院されます。暮らす場所が自宅でなく病院であっても、その方らしい生き方を考え、実現するために援助するのが私たちのケアです。
患者さまの「もてる力」を活かし、高める援助
「自分の庭に行きたい」「妻の肉じゃがを食べたい」などの患者さまの思いを大切に、それが叶えられるよう、看護師・介護士・リハビリスタッフなど多職種が専門性を発揮し、ケアとリハビリテーションを実施します。
食事の時間には食堂へ移動
朝昼夕の食事の時間になったら、食堂(デイルーム)へ移動して食事をいただきます。介助が必要な患者さまには1対1で介助者が付き添い、患者さまが安心して食事を楽しめるよう見守りやアドバイスを行います。
人とのつながりを大切にした活動
療養病棟は比較的長期入院の方が多いため、生活の場であることを大切にしています。ベッドから離れ、日中は裁縫などの趣味活動を行う方もいらっしゃいます。少しでも楽しい気持ちで過ごしていただけるよう、季節ごとの行事やレクリエーションなどの開催もしています。
快適な環境づくり
入院中も患者さまにより快適な生活を送っていただけるよう、お一人おひとりの身体状態に合わせたケアを行っております。心地よくお休みいただくために寝るときの姿勢を整え、体位交換を行ったり、おむつを使用される際は患者さまの状態によって種類、サイズ、交換頻度を変え、夜間におむつ替えの回数を減らせるような工夫をしています。
次の生活に合わせた退院準備
在宅や施設など次の生活の場に合わせ、家屋調査や外出訓練、退院前にご家族さまと介護の練習を行います。患者さまが生活に戻られた時のことを想定し、ご家族さまともしっかりコミュニケーションをとっていきます。