OUTPATIENT 外来小児リハビリ

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小児外来リハビリテーションとは

当院の小児外来では、言語聴覚士が発達の遅れや偏りがあるお子さまに対して、そのお子さまの発達段階に合わせた言語療法を行い、感覚やコミュニケーション能力を養うことで、より社会性を高める支援を行っています。

小児外来リハビリテーションの対象になるのは?

発達に偏りや、遅れのあるお子さま
言葉が遅い・じっとしていられない・コミュニケーションがうまくとれない など

言葉が聞き取りにくいお子さま
ことばがはっきりせず不明瞭で、「さかな」が「たかな」「ちゃかな」になったり、「からす」が「たらす」になってしまう など

具体的には?

  • 言語発達遅滞:言葉を含めて、年齢よりも発達が遅い、また知的障害・自閉症・ADHD(注意欠陥多動症)、LD(学習障害)、ダウン症や染色体異常などによってコミュニケーションがうまくできない
  • 機能性構音障害:聴覚や発音器官などにはあきらかな原因がないが、言葉が不明瞭になってしまう
  • 吃音:言葉を話すときに出だしの言葉に詰まってしまったり、引き延ばしたりして滑らかにしゃべれない
  • どんなことをするの?

    言語聴覚士がおこなう小児リハビリテーション(言語療法)では、ことばだけではなく「コミュニケーション」「認知」「感覚」の3つの面についても総合的に評価をおこないます。
    それらをもとに、言語聴覚士と楽しく遊びながら行うリハビリテーションのなかで、お子さまの発達段階に合わせた課題を行い、言葉をはぐくむための基礎づくりを支援します。